英検はまんべんなく点数を取らなければ受かりません。その為、リスニングやライティング問題で点数が伸びずにあともう少しというところで、不合格になるケースや、二次試験のスピーキングで受からないというケースも多く見受けられます。

​　英検は、日本の英語教育では標準とされており、大学受験では英検2級は必須とされ、準1級を合格しているとかなりの加点となります。

　英検3級を中3で受験する時、一部＇関係代名詞’などまだ学校で教わっていない文法も入りますが、その対策もします。必ず高校受験にプラス評価をもらえる検定を見逃すわけにはいきませんので、無理のない勉強時間を確保して対策をする事をおすすめします。

　英検準２級は、高校1年の終わりまでには受かることを目標とします。ただ、英検3級と準2級の難易度の差がグッと上がります。

　英検2級は、高校3年の夏、もしくは10月までに合格していると大学受験にプラス加点がもらえる大学もあります。推薦入試などには必須です。志望校で検定試験で何点加点がもらえるのかチェックが必要です。

　英検準1級は、名門私立受験の際に、かなりの優遇がもらえます。リーディング内容がかなりアカデミックになり、予備知識が必要になりますが、これは大学受験6大学のリーディング過去問にも似ているような問題が出ます。準1級の勉強対策は英語の受験対策を同時にできると思います。